物価上昇の影響で支出は増加傾向、消費マインドは停滞 ~第53回熊本の消費予報調査ー2025年5月調査ー~  

はじめに

 当研究所では、毎年5月と11月に県内在住者を対象として、今後半年間における「収入」「支出」等の調査を行っている。本稿では2025年5月に実施した調査結果を基に、県民の消費マインドの見通しを明らかにする。
  今回調査では、収入見通しについては横ばい、支出については上昇傾向となった。物価
上昇による止む無き支出増が多く見られ、消費マインドは停滞していると考えられる。

目次

  1. 収入および支出の実績
  2. 実際に使える金額の変化について
  3. 収入および支出の見通し
  4. 具体的な項目ごとの支出の見通し・予定

レポート一部

1.収入および支出の実績

(1) 収入実績

  • この半年間の収入実績は、3.8と前回(1.9)から1.9ポイント(以下、p)改善した。
  • 60代以外のすべての世代でプラス圏となった。

(2) 支出実績

  • この半年間の支出実績は、37.8と前回(33.5)から4.3p上昇した。
  • 20代・60代で上昇幅が大きい。

調査概要

調査対象:熊本県在住の20歳以上の男女
※20代男性の不足分は、年代の近い30~40代にて補完。
調査期間:2024年5月16日~5月21日
調査方法:調査会社登録モニターへのネット調査 (調査会社:㈱マクロミル)
有効回答:1,038人

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