No.492 貴社の「1on1コミュニケーション」はうまくいっていますか? ~1on1コミュニケーション導入支援~
1.効果が感じられない 1on1
上司と部下の 1on1 コミュニケーション(以下、1on1)は、「部下の成長支援」や「信頼関係構築の手法」として、2010 年代後半から急速に普及しました。パーソル総合研究所は「部下の成長支援を目的とした 1on1 に関する定量調査」を実施しており、直近の企業内 1on1 実施率は 55.7%に達しています。一方で、普及の過程で課題も多く指摘されるようになり、部下の 3人に 1 人が「効果が感じられない」と回答するなど課題が浮き彫りになっています。
2.部下の成長を促す 1on1
上司と部下の 1on1 に関して困っていること(図表 1)は、上司 1 位、部下 2 位に「面談について学ぶ仕組みがない」、上司 2 位、部下 3 位には「上司が多忙で、面談のスケジュール設定が難しい」、上司 3 位、部下 1 位に「面談の効果が感じられない」でした。調査では上司、部下ともに 1on1 について手探りのまま行われている実態が明らかになりました。
人的資本経営の「投資」と「情報開示」が叫ばれる中で、組織が「人材育成」に取り組むことは重要です。組織が上司と部下の双方に 1on1 に関する学習機会を提供することで、効果的なコミュニケーションが促進され、結果として部下の成長が促されると考えられます。当社は、コーチングの実践家/専門家が在籍しており貴社における1on1の現状/課題を管理職ヒアリング等で明らかにし、課題解決に向けて最適なご支援をさせていただきます(図表 2)。

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