No.512 スイス2都市での商談会や試飲会を通じた球磨焼酎の魅力発信 ~海外販路開拓と地域認知向上に向けた取り組み支援~
1.球磨焼酎を世界へ広げる取り組み
当研究所および株式会社地方総研では、球磨焼酎の海外市場開拓の支援を地方経済情報No.510号でご紹介した上海・台湾に続き欧州でも行っています。その一環として先月、スイスのジュネーブ(仏語圏)とチューリッヒ(独語圏)を訪れ、現地インポーターと協力し、商談会や一般消費者向け試飲イベントの開催をサポートしました。
2.ジュネーブ・チューリッヒでの試飲商談会の開催
会場には飲食店関係者やソムリエ、食品バイヤー、インフルエンサーなど、多様な来場者が参加しました。林酒造場(湯前町)の林泰広社長も現地に赴き、製造へのこだわりや飲み方を自ら紹介されました。試飲後には「銘柄ごとの味わいの違いが興味深い」「食事との相性が良い」「食後酒としても楽しめる」といった前向きな評価が相次ぎ、球磨焼酎がスイス市場で新たなカテゴリーとして興味深く受け止められていることが伝わってきました。その一方で、焼酎に初めて触れる参加者が多く、スイスでの認知度向上に向けては継続的な取り組みの必要性を感じました。
3.球磨地域への関心喚起とインバウンドへの波及
イベントでは、人吉球磨の自然や文化、食についても併せて紹介しました。焼酎の背景にある地域の魅力に触れた参加者からは「いつか訪れてみたい」という声も多く寄せられました。球磨焼酎が海外の消費者と地域をつなぐきっかけとなり地域の認知向上にもつながりました。 より広域での販路拡大に繋がる様、今月はフランスでも商談会ご支援予定です。
